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その手のひらに、今宵の名月をとじこめて。

暗闇で優美に光りかがやく、今宵の一杯。月が見えると、いつもの照明をひとつ、ふたつと消して、このグラスを用意する。手のひらの中の光を頼りに、月明かりの下で酒を酌むひととき。柔らかな光に包まれるだけで、いつもの酒がより美しく、滋味深い。それはまるで、深い海にうつる月光のように。心までそっと照らし、癒してくれる。今までになかった、魔法のような蓄光グラス。それが「月光グラス」です。